気まぐれな毎日を楽しく豊かにする備忘録

最近、物忘れがひどくなってきた初老が、出来事や知識を忘れないように記録に残す備忘録。

商法(手形・小切手法) 夏期スクーリング

 商法(手形・小切手法)の夏期スクーリングの試験問題は、次のような問題が出題されました。出題の先生は、丸山秀平先生で、設問2に関してはどちらか1問を選択して解答する問いでした。

 

【設問1】

 手形上の法律関係としての「設権性」とはどのようなものか

【設問2】

  1.  甲は、自ら振出人として署名し、必要事項を記入した約束手形用紙を金庫に保管しておいたところ、使用人Pが合鍵を使い金庫から右用紙を持ち出し、流通においてしまった。これを有効に振り出された手形であると信じて取得した乙から甲に対して手形金請求がなされている。甲は、乙の請求応じなければならないか。
  2.  AはBを受取人として約束手形を振り出したが、AB間には右手形をほかに譲渡しない特約があった。しかし、Bはこの手形を取り立てのため、Cに裏書譲渡した。このBのCに対する裏書きに際し、取り立ての旨の記載はなかった。Cは手形所持人として、Aに手形金を請求している。AはCの請求に応じなければならないか。

倒産処理法/破産法 短期スクーリング

倒産処理法/破産法の試験問題は、次のようなものでした。

ちなみに参照物は指定六法のみです。

 

次の中から一つを選んで解答しなさい。

問題1

 破産管財人が破産手続きとの関係で有する地位を対内的関係と対外的関係とに分けて説明しなさい。

問題2

 倒産手続きを概観した上で、その選択基準を説明しなさい。

問題3

 破産財団と自由財産について説明した上で次の問いに答えなさい。①破産債権者は自由財産に強制執行をかけることができるか。②破産者に帰属する名誉毀損による損害賠償請求権は、破産財団を構成するか。

問題4

 破産会在任の選択権(破産法53条)の意義および根拠を説明した上で、同条に関して最高裁判所が採用する解除権制限法理について説明しなさい。

問題5

 ①および②の場合に、債務者Aの破産管財人Yは、否認権を行使して逸失した財産を取り返そうとしている。それぞれにつき、適用条文を指摘した上で、否認権が認めらるための用件(事情)を説明しなさい。

 ①債権者Bの債務者Aに対する弁済期にある3000万円に債権の弁済のために、債務者Aが時価5000万円の不動産を代物弁済した場合。②債務者Aが既存の債務2000万円と新たに借り入れる1000万円のために、被担保債権額3000万円として時価5000万円の不動産に抵当権を設定した場合。

短期スクーリング:民事訴訟法

10月28日(金)~30日(日)まで、駿河台で民事訴訟法の短期スクーリングを受講してきました。

先生は、猪俣孝史先生です。

初日は授業に入る前にお話しされていたことで印象に残ったのは、通信教育部の学生であろうと、学部生と同じ内容を3日間で行う。学部生と同じ内容ではなく、通信教育部生に特化して内容を妥協等して行うのは、失礼にあたるからと熱く語られていました。ごもっともだと思います。

会場には、結構人がいました、ざっと60~80人くらいでしょうか。皆さん真剣なまなざしですね。私のような盆暗なんぞは一人もおりませんでした。

さて、授業内容ですが、初日からものすごいスピードで進んで行きます。はっきり言って、教科書を事前に読んでおかないと授業について行くことは至難の業です。

また、猪俣先生のスクーリングにおいて、テストの際には、自筆のノートであれば参照可能ということでしたので、ノートをとるのにも必死にならなければならず、聞いて・覚えて・板書しては、なかなか・・・。

100分授業の中で、50分経過した頃に適宜休憩を入れてくれるので、1コマづつの疲労感はさほど感じませんでした。

試験範囲は3日の午前中までのやったところまでで、授業にメリハリがあったところから出題されるようです。本当にメリハリがある(2日間にわたって何度も似たような事例をやります。)のですぐにわかります。

テストは事例式で2問の中から選択するものが出されました。次のような問題でした。

【問題例】

 XはYに対して300万円の貸金債権を持っているが、Yは唯一の資産であるZに対する300万円の売買代金債権を全く行使しようとしない。そこで、Xは、自己の貸金債権を保全すべく、Yに代位して、Zを被告として、300万円の売買代金の支払いを求める訴訟(本件訴訟)を提起した。本件訴訟について、問1または問2のいずれか1問を選択して回答しなさい。

問1

(1)本件訴訟で審理の結果、裁判所は、XのYに対する300万円の貸金債権は不存在であるとの心証を得たとき、どのような判決をすることになるか。主文とその理由を説明しなさい。

(2)本件訴訟で審理の結果、Zは300万円の売買代金を既にYに弁済したとの理由で、Xの請求を棄却する判決がなされ、この判決は確定した。その後Yは、Zを被告として、300万円の売買代金の支払いを求める訴訟を提起し、Zからの弁済を受けていないとして争うことはできるか、検討しなさい。

問1

(1)本件訴訟が係属中であるとき、YはZを被告として、300万円の売買代金の支払いを求める訴訟(別訴)を提起することはできるか。

(2)YはZに対して300万円の売買代金の支払いを求めるべく、本件訴訟に、どのような態様の参加をすることができると考えられるか、検討しなさい。

 

私の試験結果は、ノート持込可とはいえあまり書けませんでした。採点は相当厳しめだと思います。単位だけでも取れてればよいのですが。

Softbankから格安SIM(Mineo)に乗り換えるか否か。

Softbankの回線を使用してもう10年以上になる。1台で8000円~9000円程の料金が請求され、家族2人分では、18,000円にもなる。

来月で2年の呪縛から解き放たれるため、2ヶ月の間に契約を更新するか、他車に乗り換えるか決断しなければならない。

で、最近格安SIMがクローズアップされ、それによると月額が半分にもなるらしいということから検討を始めている。

今のソフトバンクは、データ容量は使っても月に3G程度、通話はほとんどしない。それであれば、マイネオだと1,600円くらいになるとな!半額どころじゃないです!

でも本当に3GBで大丈夫かな?1,600円くらいなら、5GBで2,280円でもいいかなと思い、検討してる。

 

そもそもマイネオは、株式会社ケイ・オプティコムが2014年6月3日(火)から提供開始をしたMVNO(格安SIM)で、au回線(Aプラン)とドコモ回線(Dプラン)のSIMを選べ、auスマホ、ドコモスマホiPhoneSIMフリースマホ(格安スマホ)など、使えるスマホが豊富。

何よりもユーザ目線で、回線の増強を行ったり、フォーラムで運営に質問できたりと信頼できる会社だと思ったから。

また契約したらまた報告する。

内容が無くて申し訳ない・・・。

空港入国エリアにも免税店

これはありがたい!

国土交通省は27日、2017年度税制改正要望で、国際空港の入国エリアへ免税店を設置できるようにする制度の創設を求める方針を打ち出すようです。

これで成田や羽田、関空とかに到着したときも免税金額で、たばこやブランド品が帰るのはありがたいですね。ハワイとかでわざわざブランド品を買わなくてもいいかも。

そもそもなんでこうなったかって言うと、海外から戻ってきた日本人や、外国人旅行者の買い物の取り込みが狙いみたいで、7月に民営化された仙台空港や、関西空港の運営会社の要望を踏まえたみたいです。今は免税品の販売は、国際空港の出国エリアと機内だけしかできないので、入国エリアに免税店を設置すると、国内で消費する物を海外から戻った人だけが免税で安く買えるのは不公平という考え方があり、これまで許容してこなかった。でも、国際線の航空運賃は1980年代ごろから下落が始まり、特に最近は格安航空会社(LCC)の参入により海外旅行がさらに手軽になっていて、国交省 は、海外旅行は一般化しつつあり、入国エリアに免税店を設置しても不公平感はないと判断。むしろ、海外旅行者に国内空港でさらに消費してもらうメリットが 大きいと結論付けたようです。

いい加減に大学卒業しないと・・・。もう10年生だよ?

いや~。

2009年に中央大学通信教育部の法学課程に入学し、はや10年。

今までの履修単位は28単位。アホですねぇ。

成績は?

 憲法       :B

 刑法1(総論)  :B

 刑法2(各論)  :A

 刑事訴訟法    :C

 民法5(家族法) :A

 日本法制史    :B

 民法4(債権各論):D

お世辞にも良い成績いえなく・・・。あと60単位もあります。

在籍年数は12年なので、あと2年で除籍KOです。やばいですね・・・。

でもね、除籍されても今までとった単位は算入できて再度の入学ができるみたい・・・。と自分を甘やかす悪魔君が心の中にいます・・・。

これではいけないですね・・・。といことで、夏期スクーリングに参加。恥ずかしながら夏期スクは2年連続2回目です。それやばいでしょ・・・。やばいです、しかもかなり・・・。

 

そんなこんなで、今回は民法1(総則)と行政法1です。

授業スピードは相変わらず新幹線並みです。事前に予習してないと着いていくのは難しいでしょう。

試験はどうか?民法1は、力丸先生で、試験範囲を4点に絞って教えてくれます。ただし、どれがでるかわからないので、結局全部、勉強することになりますが・・・。

民1の試験問題は、「民法94条2項類推適用について述べなさい」でした。ヤマが当たりました。ヒットです。

行1は、亘理先生で、試験範囲は教科書全部です。どこかにヤマをはらないとだめですね・・・。しかも全部ですから、試験範囲広すぎです。

行1の試験問題は、2問から1問選択で、「行政行為と行政指導について、それぞれ特徴と違いを述べなさい。」ともう一つは、行政手続に関することでした・・・。

どっちもヤマが外れましたね・・・。

他にもヤマが外れた人がいるみたいで、ペンが動いてませんでした。

30分経過後、出て行く人もチラホラ。まぁ、私も結局、諦めました。行政法は単位取得は難しそうです。

ただいずれの試験も、3日目(最終日)の授業からは出ない!次回から対策をもう少し考えます。

今年はあと、

 民事訴訟法、労働法、法学、倒産法、民法2(物権)、商法(総)・商法(商)、合計7科目(24単位)の単位取得を目指します。

まぁ、難しいでしょうが・・・。

 

天皇陛下お気持ち全文

日本国憲法第一章に天皇陛下のことに関する成文があります。

第一章 天皇

第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
第二条 皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範 の定めるところにより、これを継承する。
第三条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。
第四条    天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。
 2  天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。
第五条 皇室典範 の定めるところにより摂政を置くときは、摂政は、天皇の名でその国事に関する行為を行ふ。この場合には、前条第一項の規定を準用する。
第六条 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。
 ○2  天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。
第七条 天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
 憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
 国会を召集すること。
 衆議院を解散すること。
 国会議員の総選挙の施行を公示すること。
 国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免並びに全権委任状及び大使及び公使の信任状を認証すること。
 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証すること。
 栄典を授与すること。
 批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。
 外国の大使及び公使を接受すること。
 儀式を行ふこと。
第八条  皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基かなければならない。

 

私が思うに一般的な社会においてもそうですが、80歳を過ぎて、現役のころと同じように仕事をし、同じように来客の方々と接する。体力にも限界があり、高齢と相まって当然のことながら病にかかることが多くなる。現実世界において、そんなことはない若い頃と同じようにご活躍される方もいらっしゃると思いますが、ごく少数だと思います。人間だれしも老いていきます。どこかで重い責務を自ら決めれることがあってもよいのではないでしょうか。私はそう思います。日本の繁栄のために・・・。

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天皇陛下のお気持ち全文をここに掲載します。】

戦後七十年という大きな節目を過ぎ、二年後には、平成三十年を迎えます。

 私も八十を越え、体力の面などから様々な制約を覚えることもあり、ここ数年、天皇としての自らの歩みを振り返るとともに、この先の自分の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました。

 本日は、社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います。

  即位以来、私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。伝統の継承者とし て、これを守り続ける責任に深く思いを致し、更に日々新たになる日本と世界の中にあって、日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に 内在し、人々の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っています。

そのような中、何年か前のことになりますが、二度の外科手術を受け、加えて高齢による体力の低下を覚えるようになった頃から、これから先、従来のよ うに重い務めを果たすことが困難になった場合、どのように身を処していくことが、国にとり、国民にとり、また、私のあとを歩む皇族にとり良いことであるか につき、考えるようになりました。既に八十を越え、幸いに健康であるとは申せ、次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように、全身全霊をもって象 徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています。

 私が天皇の位についてから、ほぼ二十八年、この間(かん)私は、 我が国における多くの喜びの時、また悲しみの時を、人々と共に過ごして来ました。私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ること を大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。天皇 が象徴であると共に、国民統合の象徴としての役割を果たすためには、天皇が国民に、天皇という象徴の立場への理解を求めると共に、天皇もまた、自らのあり ように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。こうした意味において、日本の各地、とりわけ 遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました。皇太子の時代も含め、これまで私が皇后と共に行(おこな)って来たほ ぼ全国に及ぶ旅は、国内のどこにおいても、その地域を愛し、その共同体を地道に支える市井(しせい)の人々のあることを私に認識させ、私がこの認識をもっ て、天皇として大切な、国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは、幸せなことでした。

天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます。また、天皇が未成 年であったり、重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には、天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし、この場合も、天皇が十 分にその立場に求められる務めを果たせぬまま、生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。

 天皇が健康を損ない、 深刻な状態に立ち至った場合、これまでにも見られたように、社会が停滞し、国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。更にこれまでの皇室のし きたりとして、天皇の終焉に当たっては、重い殯(もがり)の行事が連日ほぼ二ヶ月にわたって続き、その後喪儀(そうぎ)に関連する行事が、一年間続きま す。その様々な行事と、新時代に関わる諸行事が同時に進行することから、行事に関わる人々、とりわけ残される家族は、非常に厳しい状況下に置かれざるを得 ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります。

 始めにも述べましたように、憲法の下 (もと)、天皇は国政に関する権能を有しません。そうした中で、このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ、これからも皇室がどのような時にも 国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、こ こに私の気持ちをお話しいたしました。

 国民の理解を得られることを、切に願っています。